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偏平タイヤとはどのようなタイヤのことを言うのでしょうか?

管理人 A・F



ここでは自動車の偏平タイヤについて簡単に解説していきたいとおもいます。まずタイヤのサイズについて説明すると例えば215/45R17と表記されたタイヤがあるとします。(この表示はタイヤの側面にあります)まず215という数字はタイヤの幅(ミリメートル)を表したもので次の45という数字が偏平率を表します。そしてRラジアルタイヤを表し17という数字はタイヤの内径(インチ表示)となります。この偏平率を表す数字が小さいほど偏平率の低いタイヤとなり、偏平タイヤと呼ばれるものになります。



偏平タイヤのデメリットとは?

まずデメリットについてですが、タイヤの高さが低くなってしまうため勢いよく段差などを乗り越えてしまった場合にホイールを損傷してしまったり、乗り心地が多少悪くなってしまうことが考えられます。その他に雨に弱く、雨の日に無理な運転をするとスリップしやすいといったことが上げられます。この理由としては偏平率が小さいということはタイヤのトレッド部(地面に接触している部分)の幅が大きくなり雨の日の水の排出に時間がかかってしまうことが原因になります。又一般のタイヤに比べ偏平タイヤはタイヤの金額が高くなってしまうといったデメリットがあります。



偏平タイヤのメリットとは?

メリットについては、アルミホイールをつけ偏平率の低いタイヤを履かせることで見栄えの向上などがあげられます。そのほかにも舗装された道路で天候が良好な場合、一般のタイヤと比較してタイヤの性能が高い(コーナーリング時の車両安定)といったメリットがあります。又偏平率の低いタイヤを付けるということは当然アルミホイールと併用してつけることになると思いますから、自動車の軽量化(足回り軽量)につながることになります。


                 
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