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自動車のヘッドライトの明るさを向上させるにはどうしたらいいの?

管理人 K・H

ここでは車のヘッドライトについてすこし解説していきたいと思います。

ヘッドライトの明るさの向上のためDIYショップなどで、明るそうな電球を購入し自分自身で取り付けを行ったりした方もいらっしゃるのではないでしょうか。


1、よく電球を買ったときなどに表示されている色温度の単位ケルビンについて

DIYショップやカー用品店で自動車の電球を購入する際に電球の色温度の記載を目にしたことがある方もいらっしゃると思います。

(例)

3000K(ケルビン)の電球を5000K(ケルビン)の電球と交換した。

上記の電球の交換では確かに色温度の数値は上がっていますが、実際の明るさとはさほど関係ないことになります、そもそもケルビンという単位は電球の明るさを示す単位ではなく色の温度をあらわす数値になります。


色温度とは光の暖色、寒色を表す数値で、数値が低いと暖色で黄色っぽくなり、逆に数値が高いほど青っぽくなっていきます。ケルビンという単位は色の温度を表す単位ですから、この数値を上げる=明るくなるということにはなりません。真の明るさをあげたいのであれば光の光量を重視する必要が出てきます、その目安となるものは、○○W相当の明るさといった表記になります。

(例)

現在ついている電球が50ワットであるとすれば、新しく買う電球が60ワット相当の明るさになっていれば、明るさは比較的アップするということになります。


2、色温度(ケルビン数)を上げるメリット、デメリットについて。

ここでケルビン数を上げるメリットとデメリットについて簡単に解説していきたいと思います。ケルビン数を上げるメリットとしては、色が青っぽくなるので、一般的にスタイリッシュで良いといったことがあげられると思います。デメリットとしては、雨の日や霧がかかったときに視界が悪くなるといったことや電球によっては車検に通らないといったことが上げられます。雨や霧などの対策としては比較的黄色のフォグランプなどを併用して使用すると視界の向上に役立ちます。





                 
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