タコメーターって何のためについているの?
ここではタコメーターについて説明していきたいと思います。自動車の運転を始めてしたときなどに、スピードメーターについては自動車の走行速度を表示するものであるということは誰もが理解できることだと思います。しかし自動車学校を卒業したばかりの人や自動車にあまり興味がない人は、スピードメーターの隣についている、もう一つの計器はなに?といったような疑問が少なからずあるかもしれません。ここではタコメーターについて簡単に説明してみたいと思います。
○左下の画像の左側がタコメーター右側がスピードメーターになります。右下の画像はタコメーターの拡大画像です
タコメーターの役割とは?
タコメーターをよく観察してみると、タコメーターには途中から赤色、もしくは黄色などの部分的に色が変わっている場所があると思います。その部分を一般的にレッドゾーンといいます。さらにタコメーターには1〜8の数字が表示してあり、その下に(X1000/min)といったような文字が書いてあると思います。この文字の意味は(×1000/分)一分間にエンジンが何回転しているのかを表わしています、例をあげてみると、タコメーターの指針が、2の位置を示している場合、2×1000/分=一分間に2000回転エンジンが回っていることになります。このことからタコメーターを見ることでどれくらいの速さでエンジンが回っているのかがわかるとおもいます。
タコメーターをつける理由
タコメーターをつける理由は、エンジンはいろいろな部品の集まりでできています。そのため、エンジンの回転数が異常に高くなるとエンジンに負担がかかり、場合によってはエンジンが壊れてしまう可能性があります。そのエンジンにとって負担が大きくなる回転域を表わしたのがタコメーターのレッドゾーンになります。車を運転する際には、エンジンの回転数がレッドゾーンに長時間なることを避けなければいけません。その目安とついているものがタコメーターになります。又タコメーターを見みて運転する際に最低限のエンジン回転数で車を走らせることによって、燃料の消費を最低限に抑えることができます。
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