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スターレットプラグ交換手順

ここではプラグ交換の手順を説明していきたいと思います。 交換作業はそんなに難しい作業ではありませんが、失敗した場合は大変なことになる場合があります。 たとえば、プラグを締め付ける際に無理に締め付けたりするとエンジンのシリンダヘッドのスプライン(雌ネジ)を壊す可能性があります。 その場合シリンダヘッドを交換しないといけなくなるので、いきなり工具などで強く無理に締め付けないようにしてください。 さらにプラグを落としたり傷を付けたりすると電極が曲がったり、がいし部分が割れたりする可能性があるので取り扱いには注意が必要です。


○下の画像が今回交換する車種になります。

1.まず最初にプラグキャップを外します。外すときは根元を持って引き抜くようにします。 コードの部分を持って抜くとコードが抜けてしまう場合があるので注意してください。 又車種によってはかなり硬い場合があるのでその場合は専用の工具を使用して外してください。 たいていの車種は直接手で外すことができます。(右下の画像はプラグレンチの画像です)

2.キャップを外したらプラグレンチをプラグホールに差込ます。プラグレンチはしっかりプラグに掛けるようにします、 斜めに掛けたりするとネジをなめてしまう場合があります。 しっかりレンチを掛けたら反時計回りにまわして緩めます、完全に緩めたらゆっくりとプラグホールからプラグレンチを取り出します、 プラグレンチは磁石になっているので緩んでいればプラグレンチと一緒にプラグも外れてきます。

3.左下の画像がすべてのプラグを取り外した画像です。4本とも中心電極部が磨耗して丸くなっています。こうなると火花のとびも新品時に比べかなり低下していると思います。 右下の画像は新品のプラグと使用済みプラグの比較画像です。

4.次は新品のプラグの取り付けにはいります。 プラグをプラグレンチに取り付けてプラグホールにまっすぐ挿入します。

5.挿入し終わったら手で締まるところまで締め付けその後工具を使いしっかり締め付けます。

6.すべてのプラグの取り付けが終了したら、プラグキャップを取り付けます。このとき最初にはずした場所と同じところに付けるようにしましょう。順番を間違えると点火順序がでたらめになりエンジンがかからなくなる事があります。

7.しっかり取り付いていることを確認して完成です。








最後までご覧いただきありがとうございました。

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