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フューエルカット(燃料カット)について

管理人 A・F

ここでは少燃費走行のテクニックである減速時のフューエルカットについて説明したいと思います。

1、フューエルカットとは?

電子制御式燃料噴射を採用している自動車であればフューエルカット機能はすべてといっていいほど使われているもので、最近の自動車であれば電子制御式燃料噴射をほぼ間違いなく採用しています。自動車は走行している間は常に燃料を消費しているものと思いがちですが、実は緻密な制御によりある一定の領域では燃料を使わずに走行することができます。その区間はコンピューターにより強制的に燃料の供給をストップすることからフューエル(燃料)カットとよばれています。この機能をうまく活用することによって少燃費走行ができるわけです。



2、フューエルカットが行われる条件

1、エンジン回転数がある一定の(1500回転)回転数より高いこと。
※ この回転数はエンジンの状態や、車種によって変わってきます


2、Dレンジであること(マニュアル車であればギアが入った状態)
 



3、アクセルペダルを踏んでいないこと                                             

上記に記載された三つの条件がそろって初めて燃料カット(フューエルカット)が行われる状態になります。
又、この状態はあくまで燃料カットの行える条件がそろったというだけのことですから、ここからはユーザーの運転の仕方によってフューエルカットを最大限に活用できるか、できないかが決まってきます。

3、フューエルカットをうまく利用するには?

この機能をうまく利用するには周りの交通状態を把握しながら運転することが大切です。例えば下り坂などではブレーキだけで減速するのではなく、シフトダウンをさせてエンジンブレーキを使い減速します。そうすることによりエンジン回転数が高い位置に保たれ、より長い時間フューエルカット機能を使うことができます。またブレーキを踏む回数が減るのでブレーキパットを長持ちさせることもできます。またこれは下り坂だけでなく、普通の平坦路でも同じように使うことができます。かなり簡単なことなのでみなさんも試してみてはいかがでしょうか?またその他の少燃費走行についてはこちら→  (*@*)

 

                 
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