自動車ＤＩＹ

新車の購入は、一般のユーザにとって家を買う次に大きな買い物となってしまうことが多いと思います。

大きな買い物であるということは事前の下見は重要となります。

又、新車を購入するにしてもお得な買い方、損な買い方があるのも事実です。

ここでは新車の購入についてQ＆A形式で解説を行って生きたいと思います。

まず車を購入するに当たって重要なのは車選びです。

これがほしいと決まっていて買う場合は問題ないのですが

用途で選ぶ場合や、コストで選ぶ場合は車種選びが重要となります。

用途で選ぶ場合

用途別で選ぶ場合の要領としてはすべての自動車販売店（メーカー別）に足を運び

営業マンにこのような用途で使いたいとしっかりと自分の意思を伝えることが重要となります。

又、いろいろな販売店の営業マンの説明を聞くことで

幅広い視点で本当にこの車種でいいのかという判断をすることができます。

コストで選ぶ場合

ある程度の車種が決まっていて、後はコスト面で判断する場合は、

総合的なコストを考えなければいけません。

ここでいう総合的なコストとは車選びには車種別にグレードがあり

安い価格で車は購入したいけれど、カーナビなどのオプションも取り付けたいという場合に

一番安いグレードを買ってしまったためにナビを後付する分の費用で結果として中間グレードの

車より高くなってしまったということはよくあります。

このことからも最終的に自分の望みの車の状態にしたときの最終価格で判断しなければなりません。

又、値引き交渉も必須で、安く購入するためには比較的ベテランの営業マンのほうが新人営業マン

より値引き交渉はしやすいものだと思います。

その理由は新人営業マンであれば、どこまでの価格でいけるのかといった部分の理解が浅く

結果として上司に確認を取るといった手間が入り時間がかかってしまうからです。

又、総合的な価格という面で、割賦（ローン）を組んだ場合にどれだけの費用が合算して

かかってしまうのかという点も考慮しなければなりません。

当然現金一括で支払いを行うことが、支払い方法としては安く済むのですが

ローンを組まなければならない場合、金利の面を考え、購入する自動車会社で

ローンを組んだほうがお得なのか、若しくは他の金融機関でローン組むのがお得なのかを

考えなければなりません。

新古車を買う

皆様は新古車という言葉をご存知でしょうか？

新古車とはディーラーが登録台数を増やすために自社で購入したもので、品質としてはほぼ新車と

変わらないものをさします。

どうして新古車がうまれるのか？

その理由はディーラーが新車の販売台数を増やすことで自動車メーカーから

報奨金がもらえることにあります。

しかし、自動車販売店が新古車という表記を使用するのは消費者に誤解を招くとして

公正取引協議会により禁止されています。

優良な自動車会社であればほとんどの場合新古車という表記はしていないものです。

未使用車という表現が一般的で、扱いとしては中古車の部類に入ります。

しかし未使用車はお買い得で、新車に比べるとはるかに安い価格で購入することが可能になり

一般の新車と呼ばれるものを購入するときに発生する自動車重量税なども不要です。

自動車取得税についても残価率があるため数万円程度安くなります

このような点から、優良な自動車会社で良い営業マンから未使用車を購入することができれば、

非常にお得な買い物といえます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

新車購入Q＆A